南山生

南山大生のCampus Life「多文化交流ラウンジ Stella」について

経営学部 経営学科 3年
近藤 素弘さん(2020年6月取材)

 

Q.「多文化交流ラウンジ Stella」について簡単に説明してください

  Stellaは南山大学の多文化交流の拠点として2017年の9月にオープンした施設です。国籍・文化・言語また専攻や性別など様々な違いを乗り越えて、学生が生き生きとコミュニケーションをはかり、その中で学びを通して成長できる場として提供しています。また南山大学には留学生がたくさん来ていて彼らもこのラウンジをよく利用しています。彼らと交流をしたい日本人学生も利用する中でいちばんの障害となるのが言語の問題です。ここStellaは言語は何でもOKなのでハードル低くフラッと立ち寄れる場所として利用してくれています。

 

Q.Stellaの学生スタッフに応募した理由を教えてください

  僕は1年生の9月に学生スタッフに応募しましたが入学した時に本大学の強みである国際色豊かな点を活用しようと思い、学生スタッフに応募しました。

 

Q.学生スタッフとしてどのような活動を行なっていますか

 学生スタッフの活動は通常業務と催事業務に分かれています。通常業務ではラウンジの管理・運営そして広報にあたっています。催事業務では交流イベントの企画運営、そして国内外の来学者対応でキャンパスツアーに同行しています。僕は昨年度学生スタッフのリーダーを務めていました。

 

Q.学生スタッフをしていて良かったと思うエピソードを教えてください

  学生スタッフがチームで交流イベントの企画から実行に関われる点が良かったと思います。昨年度企画した“ヨーロッパウィーク”という1週間に渡るイベントでは、学生スタッフのチーム内で役割分担をしながらヨーロッパ出身学生のプレゼンテーションや食堂とのコラボ、またヨーロッパで親しまれているゲームなどの複合的なイベントを開催することが出来ました。

 

Q.学生スタッフを始める前に比べて変化したなと思う部分はありますか?

 学生スタッフをしている中で留学生と関わる機会が多くなりました。それまで留学生は自分にとって特別な存在でしたが、この活動を始めてから留学生が当たり前になる、そういう存在になりました。

 

Q.今後の目標について教えてください

 大学内でのStellaの認知度をさらに高めていきたいと思います。交流イベントや広報活動を通して多文化交流のハードルの低さ、そして楽しさを学生に知ってもらえたらと思います。

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