南山生

[活躍する南山生]ソサイチ(7人制サッカー)スペイン遠征メンバーに選出。

外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科 3年
伊藤 諒大さん (2019年8月取材)

今春開催された、ソサイチ*選抜2019 スペイン遠征 東海&関東セレクションに、外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年伊藤諒大さんが出場、見事スペイン遠征メンバーに選抜されました。(*ソサイチ…南米発祥の7人制サッカー)

 

 サッカーをされていたお父様の影響で、幼少期からサッカースクールに通っていたという伊藤さん。小学校入学と同時に少年団に所属し、以来サッカーに夢中で取り組んできました。スペインのサッカーに興味があったこと、またスペイン語は世界的に話者人口が多い言語であることから、本学スペイン・ラテンアメリカ学科に進学。現在は、体育会のサッカー部と一般社団法人日本ソサイチ連盟に所属しており、週5日ほど練習に励んでいます。学業との両立にあたり、やはりそれぞれに使える時間は少ないけれど、その分日々の生活にメリハリがつき、充実した毎日を送ることができているとのことです。

 

 今回のスペイン遠征は7日間。現地で伊藤さんが感じたのは、日本のサッカーとの違いでした。スペイン人選手は、フィジカル面やテクニックなど日本人選手には無いものを持っており、またサッカーに対する愛や情熱も日本人とは異なることが印象的だったそうです。そして迎えた7人制サッカー全国選手権(Campeonato de Espana de Futbol7)。伊藤さんは大会3得点を決め、所属する東海チームは日本勢初の決勝トーナメントに進出しました。結果的に、残念ながら決勝トーナメントで勝利を掴むことはできませんでしたが、日常を飛び出し、慣れない土地で挑戦したことは貴重な経験となったようです。

 

 今回の経験をとおして、「サッカー選手を目指したいという気持ちもありますが、まずはサッカー部を、所属している東海2部リーグで優勝、あるいは東海1部リーグに昇格させることが目標です。」と話してくれました。

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