南山生

[活躍する南山生]留学先のメキシコでミュージカルのオーディションに合格。

外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科 3年
岡原 真之介さん (2019年8月取材)

本学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年の岡原真之介さんが、留学先のメキシコでミュージカルのオーディションに合格、稽古に励んでいます。

 

 本学外国語学部スペイン・ラテンアメリカ学科3年の岡原真之介さんが、留学先のメキシコでミュージカルのオーディションに合格、稽古に励んでいます。

 岡原さんがミュージカル俳優になるという夢を抱いたのは小学生の頃。“自分ではない誰かの人生を生きることができる”という部分に魅せられ、レッスンに励み様々なオーディションに挑戦してきました。高校生で英語のミュージカルに参加した際にメキシコからの留学生と知り合い、スペイン語やメキシコに興味を持ったことで、本学スペイン・ラテンアメリカ学科に進学。メキシコに留学が決まり、現地ではスペイン語でミュージカルのオーディションを受験しました。そしてMarroqui  Producciones主催の『Kinky Boots』と『A Chorus Line』の2作品に合格。周りは皆スペイン語圏の国出身という環境の中で、歌やダンス、演技力を認めてもらえた嬉しさの一方で、語学力を課題として日々勉強しています。

 

 留学先では、平日の日中は授業を受け夕方から夜まで様々なジャンルのダンスレッスン、土曜日は『Kinky Boots』、日曜日は『A Chorus Line』の稽古という生活を送っています。学業との両立はとても大変ですが、どちらも大好きなので苦痛には感じないという岡原さん。舞台で演じるためには多くの知識が必要になるため、2つは繋がっているようにも感じると言います。「現在は2作品に参加していますが、いずれもアマチュアの舞台。次はプロの舞台に参加することが目標です。留学後にメキシコで舞台活動を続けるか、日本で再開するかはまだ決めていませんが、いずれにせよこのまま挑戦を続けて、プロのミュージカル俳優を目指したいと思っています。また、現在学んでいるメキシコ、日本のLGBTQ+」の問題について、当事者・支援者・ストレートそれぞれの視点に立って、留学経験を生かして活動をしていきたいと思っています。」と話してくれました。

 
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