南山生

目標はプロのサッカー選手として世界で活躍すること!誰からも応援される選手を目指して、自己研鑽に努める

経済学部 経済学科 2年
月岡 陸斗さん(2025年12月取材)  

物心ついた頃にはサッカーボールを蹴り始め、高校時代には全国でベスト8という好成績を残した月岡さん。「自分が南山大学サッカー部を強くしたい」と入学後も真剣にサッカーに向き合い続け、U-20東海選抜に選ばれるなど、目覚ましい活躍を見せています。
今回は月岡さんに、サッカーへの思いやU-20東海選抜で感じたこと、将来の目標などについて伺いました。

 

―最初に、サッカーを始めたきっかけについて教えてください。

年中の時、近所に住む仲のいい友人に誘ってもらったのがきっかけです。週に1~2回、家の近くにある練習場に通っていて、ただひたすらに楽しかったのを覚えています。そこから中学校まではクラブチームに所属して活動していました。なかなか試合に出られなかったりとしんどい時期もありましたが、サッカーが好きという思いは変わらなかったので、ここまで頑張ってこられました。

特に悔しい思いをしたのが中学3年生の時です。コロナの流行が始まってリーグ戦や公式試合が思い通りにできず、まさに不完全燃焼。そこで「このままで終わりたくない」とサッカーのレベルが高く環境も整っている名古屋高校に入学し、高校3年生で全国ベスト8という結果を残すことができました。

 

―進学先に南山大学を選んだ理由を教えてください。

「南山大学でならサッカーも勉強も頑張れそうだな」と思ったのが1番の理由です。

実は、もともとサッカーは高校までにしようと考えていたのですが、南山大学に進学した先輩から「南山大学がサッカーに力を入れ始めている」と教えてもらって。進学先の候補として調べる中で、魅力的な学部がたくさんあることがわかりました。家から近く、校舎がきれいでグラウンドが人工芝と、環境が整っていたのも大きいです。ここでなら、私が今まで大事にしてきた文武両道を実現できそうだと思い、進学を決めました。

―入学後、どのような目標を立てましたか?

プロサッカー選手になって世界に出て、いろいろな人に恩返しをすることです。

ありがたいことに高校で全国大会に出場することができ、「ここでやめるわけにはいかないな」と感じましたし、チームメイトにはプロのサッカー選手になった人もいて、それも刺激になりました。「年中からずっと続けてきたんだし、大学でサッカーを続けるのなら、しっかり本気でプロを目指そう!」と覚悟を決めました。

―普段の練習内容について教えてください。

活動日は平日週3日と土日で、例えばリーグ戦がある時は、火曜日に体を追い込むためのフィジカルトレーニングを行い、水曜日に戦術的な練習、金曜日にセットプレーなどの確認をしています。フィジカルトレーニングは強くなるために欠かせないのですが、しんどい部分もあるので、チームメイトを鼓舞する意味も込めてずっと声を出しながら行っています。自分の性格的にも声を出した方が集中できるので、苦しい時こそ踏ん張って続けていることの一つです。

部活動以外に週3回筋トレや体幹トレーニングを行うなど、フィジカルを鍛えるための努力も欠かしません。他にも、昼休みに海外の試合を動画で見てプレーの研究をしたり、体づくりのために食事や睡眠にこだわったり。どれも当たり前のことですが、プロになるような選手は必ずやっていること。同じことをやるだけでなく、それ以上のことをやらないと自分は絶対に目標に届かないと思うので、意識して取り組むようにしていますね。実際にコンディションも安定して、平均的にいいプレーができるようになってきたと感じています。

―サッカーにおけるご自身の強みは何だと思いますか?

誰が見ても分かりやすいのがロングスローです。高校時代に遊びで投げていたら「意外と飛ぶな」と気が付いて、それを見たコーチや監督に「試合でもやってみたら」とアドバイスされたのをきっかけに試合でも使うようになりました。

あとは1対1の守備の強さ、クロスにも注目してほしいです。特に守備については、中高の頃は「なんとなく」でやっていたことを、大学入学後に自分なりに改めて分析をして、その結果自分の新しい武器として実感が持てるようになりました。相手から仕掛けてくるのを待つのではなく、自分から守備を仕掛けに行く、相手の動きを誘導する―そういう駆け引きができるようになったのが、まさに今年からですね。チームメイトにも「月岡とは1対1をやりたくない」と言われたりして、それがうれしかったりもします。ただ、まだまだ抜かれる場面もあるので、1試合で1回も抜かれないくらいに上達したいし、そのためにフィジカルだけでなく頭脳的な部分も磨いていきたいですね。

 

―U-20東海選抜に選ばれたと伺いましたが、いかがでしたか?

レベルの高い仲間と一緒にプレーできたので、純粋にとても楽しかったです。みんな意識が高く、アップの仕方やストレッチの方法、サッカーに向き合う姿勢など、学ぶところがたくさんありました。他の選手の試合を間近で見ることも勉強になりましたし、同年代の選手と交流できたのもよかったです。リーグ戦で対戦するのがより楽しみになりました!

また、選んでもらえたことが自分の自信にも繋がりました。それで慢心することなく、「U-20東海選抜」の名に恥じることのないよう、気を引き締めてプレーしていきたいです。

 

―最後に、月岡さんが目指す選手像を教えてください。

サッカーがうまくなりたい、強くなりたいというのはもちろん、人としてしっかりしたいという強い思いがあって。誰からも応援されるような選手、「あいつはプロフェッショナルだよな」と認めてもらえるような選手になりたいと思っています。

そのためにも、大学生活を通して人としてもっと成長していきたいですね。去年は副キャプテンを、そして今年はキャプテンをやらせてもらうことになり、仲間から信頼されるにはサッカーが上手いだけでなく、人柄もきちんとしていないといけないとより考えるようになりました。活気と可能性のある部だと思うので、もっと成長して結果を出していきたいですし、その中で私自身もいろいろな経験ができるんだろうなとワクワクしています。

 

プロのサッカー選手になる、世界で活躍するという目標を叶えるには、まだまだ足りないことだらけですが、人として成長していけば運も転がってくると考えています。

「あいつ、変なことをやっているな」と思われてしまうと、誰からも応援されなくなってしまう。だからこそ、人として信頼されるために、毎日のあいさつや道に落ちているごみ拾いなど、日々の小さな行いを大切にし、「凡事徹底」を心掛けています。

運が転がってきた時、しっかりとチャンスを掴むために日々努力を重ねていきたいです。

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