南山生
[在学生の声]実践的な学びを積み重ね、教育分野で活躍できる人材に。
理工学部 ソフトウェア工学科 4年 野呂研究室
清水 良さん(2020年4月取材)
PCや情報工学、ソフトウェア開発等に興味があり志望しました。1・2年次から専門的な講義が多く開講され、前向きに学べました。また文部科学省支援の実践的な情報技術の教育プロジェクト・enPiTの合宿にも参加。名古屋大学などの学生と共に、問題点の抽出から問題解決するプロセスの大切さを学ぶこともできました。
オススメの授業は、「グループワーク形式の開発に挑戦。就職後を意識した実践的な学びも。」
『PBL実践演習』では、組込みシステムをグループワーク形式で開発。それまでに学んだことを実践する機会となり、就職後の仕事を具体的にイメージできました。また『ソフトウェア開発技術Ⅰ・Ⅱ』では顧客からの依頼に基づき、どのようなソフトウェアを開発すれば問題点を解決できるか、図などで抽象化して表現する方法を学ぶことができます。
研究テーマと将来の夢は、「教育関係を志望。点数が伸び悩む原因を発見し、改善したい。」
3年次には、Calcというオリジナルのプログラミング言語から Javaに変換するコンパイラを作成しました。作業は繊細でとても大変でしたが、字句解析や構文解析が行えたり、うまく出力されたときはとても嬉しかったです。そして将来は、教育業界を志望しています。現在の教育における問題点を見つけ出し、点数が伸び悩む原因を発見し、改善できたらと考えています。